イップス

イップスを克服する最大の秘訣は「自分らしさ」にある

相談者さん
相談者さん
イップスを克服したい・・・けど何をしたらいいのかわからない
毎日不安と緊張でいっぱいいっぱいになってしまう
もう全部投げ出したい

今回はこのような悩みに対してお答えしていきます。

 

イップスで悩んでいる時って、指導者から「こう投げろ」とか色々アドバイスされてもそれができませんよね。

たくさんのアドバイスをもらうことはありがたいんですけど、

「それができないから困ってるんだよ・・」
「余計にわからなくなる・・」

って思っちゃってました。

 

いろんなアドバイスを聞きすぎると余計に頭がこんがらがってわからなくなってしまいます。

「もうどうしたらいいかわからない・・・」って全部を投げ出したくなってしまったり、どんどん自信がなくなってしまいますよね。

そんな時、ついつい自分を責めてしまい落ち込んでしまうことがありますが、大切なのは「自分らしさ」を忘れないことです。

 

今回は、イップスを乗り越える上で大切な「自分らしさ」についてお伝えしていきます。

・人に言われることよりも「自分がどうしたいか」を大切に

・心から自分がやりたいと思うようにやる

記事の信頼性

僕自身も過去に野球を続ける中で、まともにキャッチボールもできないほどの送球イップスに悩んだ経験があります。

その経験から現在は日本イップス協会にも加盟し、イップス認定トレーナーとして活動、研究を続けています。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
思い通りにできないことで辛い思い、苦しい思いをされている方に参考にしていただければと思います!

 

イップスを克服する最大の秘訣は「自分らしさ」にある

イップスを克服するために大切なことは色々あります。

メンタルについて理解すること、トレーニングで技術を高めること。

脳の仕組みを理解すること。

どれも大切なことなのですが、一番大切にしたいことは、「自分らしさ」を忘れないことです。

「自分がどうしたいか」を大事にしよう

結局のところ、自分の最大のパフォーマンスが発揮できる時は、「自分がやりたいことをやっている時」です。

自分の好きな趣味に打ち込んでいる時や、友達と遊びに出かけたり、ゲームなどをして好きな時間を過ごしている時って勝手に心がワクワクして体も自然に動きますよね。

これはスポーツにおいても同じで、本来の自然な動きをするためには「自分がどうしたいか」を忘れずにいることが大事です。

・将来一流のプロ野球選手になりたい

・チームの勝利のために貢献したい

・いいプレーをして練習や試合を楽しみたい

・仲間と毎日楽しく野球をしたい

 

高いレベルを目指すことだけが正解ではなく、人それぞれ目的やスポーツをやる理由があるはずです。

「単純に楽しいから」かもしれませんし、「うまくなることに喜びを感じるから」かもしれません。

自分なりの目的を忘れないようにしましょう。

 

ちなみに自分自身がどういうプレーをしたいのか、どういう選手を目指したいのかを常に考えてイメージすることは実際に結果に繋がります。

例えば、一流のアスリートを見ても、心から自分がなりたい姿を明確に思い浮かべて、それに向かって努力をしています。

 

イチロー選手

ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校でも全国大会へ出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習にはじしんがあります。ぼくは3才の時から練習を始めています。3才~7才までは、半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は、はげしい練習をやっています。

だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そして、その球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。

ドラフト入団でけいやく金は、1億円以上が目標です。ぼくがじしんのあるのは、投手と打げきです。去年の夏ぼくたちは、全国大会へ行きました。そしてほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバー1投手をかくしんできるほどです。打げきでは県大会、4試合のうちに、ホームランを3本打ちました。そして、全体を通して打りつは583りんでした。このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。そして、ぼくたちは1年間まけ知らずで野球ができました。だから、このちょうしで、これからもがんばります。

そして、ぼくが一流の選手にいなって試合にでれるようになったら、お世話になった人に招待券をくばって、おうえんしてもらうのも1つです。とにかく一番大きな夢は、プロ野球選手になることです。

本田圭佑選手

ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。

世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。

だから、今、ぼくはガンバっている。

今はヘタだけれどガンバって必ず世界一になる。

そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。

Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。

そしてレギュラーになって10番で活躍します。

一年間の給料は40億円はほしいです。

プーマとけいやくしてスパイクやジャンパーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンパーを買って行ってくれることを夢みている。

一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。

セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番もらってチームの看板です。

ブラジルと決勝戦をし21でブラジルを破りたいです。

この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
自分はこういう風になりたい!絶対になってやる!という思いが強いと現実化しやすくなるんだ!

 

人間はイメージしたことに向かって体の約60兆個の細胞が動き出すと言われます。

つまり、自分がどのようになりたいのか、何を目指すかは自分がどのような姿になるか、実際にどういう選手になるのかに直結するため、イメージすることは非常に重要なことです。

 

頭・心・体のバランスが大切

頭で考えていることと、心で感じていること、そして実際に行動しようとしていることが一致しないと本来のパフォーマンスは発揮できません。

例えば、頭では「練習をしなければいけない」と思っていても
心では「練習したくない」と思っていては体は自然には動きません。

そのような、頭と心、体の不一致があると、体が思うように動かないというようにプレーに現れます。

本来、自分が本当にやりたいことに対しては、心がワクワクし、「やりたい!」と自然に体が動くものです。

自然に体が動かなくなっているのには、何か、頭と心、体のどこかで葛藤が生まれているのかもしれません。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
「〜しなければいけない」ではなく「〜しよう!」と思えるといいね!

 

やらされていることが原因でイップスになることも

「~しなければいけない」と自分が心からやりたいと思っていないことをやっている場合、それがイップスの原因になっていることがあります。

イップスになる原因の1つとして、周囲の環境があります。

例えば、親が子供にスポーツをやらせていたりすることがあります。

この場合、子供としては本心からやりたいと思ってやっているのではなく、いわゆる「やらされている」状態になってしまいます。

また指導者が指導をする中で、

「ああしなさい」
「こうしなきゃダメだ!

と言うことがありますよね。

これって指導者としてはアドバイスをすることで選手にうまくなってもらいたいと思ってやっていることですけど、

時にそれが選手に対して、

「~しなきゃいけない」
「~しなきゃ怒られる」

という伝わり方をしてしまいます。

そうすると、それがプレッシャーとなって選手を苦しめてしまうことがあります。

自分自身の感情ではなく「言われたことをやらなければいけない」と感じてしまうのです。

「ミスしないようにしないと・・・」と頭の中で考え始めると、それが永遠と頭の中をぐるぐるぐるぐる回りつづけて、実際にミスをしやすくなってしまいます。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
「ミスをしないように・・・」と思っていると頭の中にミスをしている姿を思い浮かべて、実際にミスをしやすくなってしまいます

自分がやりたいようにやる

プレーにしても、考え方にしてもまずはあなたが思うようにやってみていいんです。

人間は自分で選択をした方が幸福度が上がるとも言われます。

本来スポーツをやる目的は、自分自身が「楽しい」とか「うまくなりたい」と思ってやるものですよね。

そう言う気持ちがあると、自分から「もっと練習しよう!」とか「こうやってみよう!」と思えるものです。

でも、いつしかこの気持ちを忘れて「言われたことをやるのが正しい」「言うことを聞くことが正しい」という考えに変わってしまうと窮屈で苦しい考え方になってしまいます。

例えば投球フォームにしても、自分自身が投げやすいように投げていいんです。

それが自分にあった投げ方なんです。

それを指導者にああだこうだと言われて考えながら投げてしまうと、体がスムーズに動かなくなってしまいます。

もちろんフォームの中で癖があったり、改善できるポイントはあるかもしれません。

そしてそれを改善するための努力も必要です。

でもだからと言って、「こうしなきゃいけない」と自分らしさを忘れて、言われた通りにやることだけになってはあなたの本来のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます。

 

自分らしさを取り戻すためには

やりたくないことをやらないことも大事

「自分がどうしたいか」という気持ちを大切にして、やりたいことをやることはもちろん大事なことですが、「やりたくないことをやらない」ということも同じくらい大事なことです。

例えば、イップスで思うようにプレーができないときは練習に入ることすら嫌になる時があります。

「うまくいく自信がない」
「ノックに入るのが怖い」
「野球をしたくない」

そんな時、その気持ちのまま無理に練習に入ってもパフォーマンスは発揮できませんし、心も体もいっぱいいっぱいの状態では何も身につきません。

むしろ余計に疲れてしまいますし、うまくいけばいいですが、ミスをして余計に気持ちが落ち込むこともあります。

そうすると

ミスをする

落ち込む

自信を無くす

またミスをする

という悪循環から抜けられなくなってしまいます。

心の余裕が持てなくて、いっぱいいっぱいで辛い時、苦しいときは休んだり、自分の好きな趣味などに打ち込むことでリフレッシュすることも大切です。

そうすることで今までいっぱいいっぱいだった気持ちがふと楽になったり、違った考え方ができるようになります。

これは決して練習をサボるのがいいというわけではありませんが、時には「やりたくないことをやらない」という選択も大切です。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
やりたくなりことをやらないことにも価値がある!

紙に書き出してみる

紙に書き出すことは自分の頭の中のことを整理するために大切なことです。

・何のためにやっているのか

・目標・理想

・不安に感じること

などを思いつくがままに紙に書き出して見ましょう。

 

そうすることで頭の中で抱えていたものが吐き出されてスッキリしたり、自分がどうしたいのかという本当の自分と向き合うことができるようになります。

 

勇気をもって相談しよう

どうしようもなく苦しい時、辛くなった時には1人で抱え込まずに相談してみましょう。

相談することに対して、苦手な人も多いですが、人に自分の弱いところを見せることは悪いいことではなく、相談することで心の中に抱えていたものが吐き出されいっぱいいっぱいの状態から楽になります。

また人の話を聞くことで、今の自分にはない違った考え方を持つことができるようにもなります。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
身近な人にも相談することが難しければ専門機関に相談することも考えてみましょう!

 

まとめ

・人に言われることよりも「自分がどうしたいか」を大切に

・やりたくないことをやらない選択をすることも時には大事

・1人で悩んでしまう時には相談しよう!

 

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