お悩み相談

【イップス お悩み相談】ケガが治ってからも不安で投げれません…

 

相談者さん
相談者さん
・ケガをしてから投げることに対して不安を感じる・・・
・ケガをきっかけに投げれなくなった・・・

 

今回はこのようなお悩みにお答えします。

 

・過去のケガが理由で投げることに不安を感じるときの対処法

・ケガがきっかけによるイップスの克服方法

 

一度ケガをすると、「またケガをしたらどうしよう・・・」とプレー自体が怖くなってしまいますよね。

人間のもつ防衛本能が、危ないと感じる行動は本能的に避けるようにしているので、体が硬直したり恐怖心を感じやすくなります。

そこで今回は、ケガで不安や恐怖心を感じてしまう場合の対処方法についてお伝えしていきます。

 

イップスの症状や原因は人それぞれです。

「こうすれば必ず克服できる!」といったものでなく、その人の状況に合わせたケアが必要になります。

あくまで参考にしていただければと思います。

 

ケガをしてから投げることに不安を感じる

 

先日、このような相談がありました。

 

実際のご相談

こんにちは。

僕は今大学2年で野球をしています。

高校1年の時に肘を壊してしまい、1年間ボールを投げていませんでした。

治ってからもまた壊すのではないかと不安で思いっきり投げることができませんでした。

しかし高2の夏の大会でレギュラーとなり試合に出場したのですが、暴投してしまい勝ったのですが、とても投げることが自分の中で特別なことになってしまいました。

ポジションはキャッチャーなのですが、今は送球どころか投手への返球、キャッチボールも満足に行うことができません。

今は壊した肘も完治していて、壊すかも・・・という不安はありません。

何か効果的な練習方法などありましたら教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
ケガなどでボールに触らない期間が続くと感覚を忘れてしまうこともあるよね・・・

ケガによるイップスを乗り越えるためには

 

実際の回答

こんにちは。

ご相談いただきありがとうございます。

高校1年生という時期でケガを経験されたということですので、野球ができないもどかしさや競争の中での焦りや不安も大きかったことでしょう。

そのような中でも大学2年生である現在まで、野球を続けられているとのことですので、長い間本来の自分のプレーを発揮できずに辛く苦しいことと思います。

投げることに対して特別なものと感じてしまうとのこと。

ケガをしたこと、過去に暴投してしまったことがまだ心のどこかで不安に感じてしまっている部分があるのかもしれませんね。

頭では体を動かそうと思っても、心の中に不安や恐怖を抱えていると体を動かすことにストップをかけてしまいます。

悩みや不安を抱えたままプレーをしていても、心身がいっぱいいっぱいでは余計に苦しくなってしまいますので、リラックスする時間もつくり、心身を休ませてあげてください。

そうすることで本来の状態に戻り、焦りや不安も取り除かれることと思います。

ご質問の中でありました効果的な練習方法についてですが、文面だと誤った伝わり方をしてしまう恐れがありケガにつながってしまうこともありますのでお伝えできる範囲ではありますが、

その中でアドバイスできることとしましては「目の使い方」を意識することです。、

体の構造上、目の動きに合わせて自然に体は動きますので、頭や体でこうしようと考えるのではなく、目の使い方を覚えることで本来のスムーズな体の動きを掴むことができます。

特にキャッチャーというポジションは正面を向いて投げる機会が多いポジションのため体が開きやすく、抜けたり引っ掛けたりしやすくなる傾向がありますので、目の使い方を意識しながら自然な動きを取り戻していくと投げやすく感じられると思います。

また過去にケガをしてしまったことにも意味があるように感じます。

ケガというのは体からのサインでありますので、もしかするとKさんに合っていない投げ方だったのかもしれませんね。

ですが逆に言いますと、本来のKさん自身に合った体の使い方が身につけば今よりさらに高いレベルに成長できるということですから、今の状況を乗り越えることで選手としてのレベルアップや今後の人生においても大きく成長できることと思います。

当所でもキャッチボールでの指導も行っており、その中で目の使い方の指導も行なっておりますので、もしご興味がありましたら一度お越しになってみてください。

相談にお越しいだだく方の中でも、投手への返球やキャッチボールなど、近い距離を投げることが苦手という方もいますが、そのような場合、普段の日常生活の中でも近い距離の人に言いたいことが言えないということにも繋がっております。

Kさんは現在の状況を誰かに相談できていますでしょうか?

受け容れ難く相談しづらいこともあるかと思いますが、乗り越えるためにはまずは現状を受け容れ相談することが必要です。

自分自身で受け容れることができなければ乗り越えるための努力もできませんよね。

言いたいことを我慢せずに心のうちから誰かに悩みを打ち明けたり、抱えていたものを吐き出すことで不安や悩みも解消され心の余裕もできるものと思います。

万が一誰にも相談することができないということがありましたら当所にお越しいただくことがありましたら相談もさせていただきますので何か力になれれば幸いです。