イップス

【実体験】イップス克服までの道のりを経験談から語る【6つのポイント】

相談者さん
相談者さん
イップスを克服した人っているんですか?
克服した人はどうやって克服したんですか?
自分も悩んでいるので参考にしたいです…

 

今回はこのような疑問をもつ、現在イップスで悩まれている人に向けた内容です。

 

僕は現在、横浜にあるイップス研究所でイップスに悩む選手の方のケアを行なっています。

 

その中で実際にイップスを乗り越えていく姿を何度も見てきましたし、克服した選手が研究所に来て、その後の話を聞いたりもしています。

 

スポーツのジャンルを問わず、多くの選手がイップスを克服し、プロの世界でも活躍する選手もたくさん見てきました。

 

はじめは正直、「イップスを克服するなんて難しい」という考えでしたが、悩んでいた選手が目の前で変わっていく姿を見ていくうちに「イップスは乗り越えられるもの」という確信をもてるようになりました。

 

とはいえ決して簡単なことではないということも実感しています。

 

僕自身もそうでしたが、悩んでいるときは、何をやっても思い通りにいかないし、悔しさとか、自分へのイラだちとか、いろんな感情の中で、何もかもが嫌になりますよね。

不安や焦りの中でとにかく「何か変わるきっかけを掴みたい!」というのが一番でした。

 

昔の僕
昔の僕
本気でなんとかしたいです…

 

そこで今回は、僕自身の克服までの経験談をお伝えしていきます。

僕自身、野球を続ける中で送球のイップスで悩み、そして克服したうちの1人です。

 

またイップス研究所では、特に野球経験者が多く、僕と同じように多くの選手が克服、改善することができています。

 

イップスを克服するにはどうすればいいのか、実感ももてず、何をすればいいのかわからないという方に少しでもイメージや希望が持て、参考になれたらと思います。

 

今でこそイップスの克服に関する知識や経験もありますが、なるべく専門的な知識を使わずに、当時の全く何もわからなかった選手時代の目線で書いていきます。

 

イップス克服の経験談

イップスで悩んでいた頃の状況

はじめに僕がイップスに悩んでいた経緯を簡単に説明すると、

  • 3から野球を始め、ポジションはピッチャーとショート
  • 6では120㎞くらい投げていて、そこそこうまかった
  • 中学校でも東北選抜の候補に選ばれたり、まあここまでは順調
  • イップスと自覚したのは高校1年生の入学当時
  • ポジションは外野、はじめのノックで、カットの怖い先輩に投げた時にハーフバウンドを投げてしまったのが一番印象に残っているきっかけ
  • 症状としては、投げ方がわからない、投げる感覚がない、近い距離の調節ができない、投げると抜けるか引っ掛ける、投げることへの恐怖心
  • そこからさらにひどくなり、投げようとすると腕が止まる、一度空投げ(投げようとするけどボールを離せずにもう一度投げ直す)して投げる状態
  • 一番ひどい時だと、投げようとすると腕を後ろから誰かに掴まれるみたいに止まってしまっていた
  • 悩んでいた期間はトータル7年間くらい

イップストレーナー
イップストレーナー
結構野球選手であれば多いタイプのイップスだと思います!

 

他にも

  • 塁間を3バウンドくらいのゴロで投げていた
  • センターを守っていて外野に返すときに軽く返せず思い切り投げたら2塁審判の背中にボールを当てた

などのエピソードもあります。

 

イップスの経験がない人からすれば、「技術不足じゃないの?」と思われるかもしれません。

もちろん技術的な要素が全くないとはいえません。

 

しかし、もともと小、中学校では周囲と比べて実力はあって、投げることもむしろ得意な方でした。

もちろん塁間くらいの距離も目をつぶって何も考えなくても投げれるくらいの感覚でしたし、球速も120130㎞、遠投も8090mは投げれていました。

 

昔の僕
昔の僕
ストラックアウトでいえば、12球投げたら9枚中6枚くらいかなという感じ。
決してよくはないかもしれないけど、枠には全部入るくらいでした。

 

それが塁間をまともに投げれないくらい全くコントロールできなくなるなんて普通はありえません。

 

野球選手であれば、投げることは「自転車に乗るのと同じくらい」できて当たり前なこと、それだけ身体に染み付いているものです。

 

それができなくなることに自分自身が一番わけがわかりませんでした。

 

昔の僕
昔の僕
ちなみに当時の自分では技術的な部分に問題があるんだと完全に思っていました。

 

克服した現状

その状態から今ではどうかというと、

  • 球速110120
  • 遠投7080m
  • 送球ミスはほぼない
  • 感覚的に抜けたり引っかかったりということもない
  • 近い距離も調節できる
  • 恐怖心はない

現役ではない分、球速や遠投は落ちてますが、感覚やコントロールの精度などは、悩んでいた当時よりも断然よくなりました。

 

現在はイップス研究所でイップスで相談に来られる選手のケアをしているのですが、野球選手の送球イップスの場合、キャッチボールも行っています。

 

その時に親御さん含め選手にもだいたい言われるのが、

親御さん
親御さん
全然イップスだったとは思えないですね!

的なことです。

 

正直、自分の中の感覚としては、やっぱりバリバリに投げれていた全盛期と比べると送球の精度、球威などが思い通りではない感覚なのですが、

客観的に見るなら、少なくとも見た目ではイップスとは思いません。

 

イップスになる前を100%、イップスの状態を0とするなら、90くらいだと自己評価します。

 

苦手としていた塁間くらいの距離も100球投げても暴投はほとんどしません。
あるとしても1球あるかないかかな。

恐怖心も今はありません。

 

たまにミスが出るときもあり、「やべっ」と思う時はありますが、修正するポイントが自分の中で絶対的なものになっているのですぐに修正できる状態です。

 

しかし、そうは言っても中には、「今は引退して気持ちが楽になっているからで、現役の時と同じ環境だったらイップスなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

 

たしかに、高校野球のように、激しいレギュラー争いや、厳しく指導者のもとでプレーをするような緊張感は今はありません。

でも、当時は試合とか練習とか関係なく、投げ方や感覚が全くない状態で、正直ボールに触るだけで違和感を感じるような状態でした。

 

昔の僕
昔の僕
投げたら投げるたびに暴投でした。

 

それが少なくとも今では自分で思ったところにコントロールできる。
たまにミスをしても修正ができる。

 

これだけでも少なくとも改善と言えるのではないかと思います。

おそらく悩んでいる選手の中にも、最低限でもいいからまともに投げられるようになりたいという人も多いと思います。

 

また失敗した時の向き合い方、そもそものイップスに対する向き合い方も身につけてるので、

仮に今の状態で現役時代に戻ったとしたら、たまにミスは出るかもしれませんが、当時のように悩みもがき続けるようなことはないと確信しています。

 

悩んでいる当時は自分では全く修正がきかずに焦り震えていたのを考えると、今では「克服した」といえる状態。

ひいき目を抜きにして、厳しめに見ても「大幅に改善」できている状態です。

 

克服までの道のり

ではどうやって克服していったのかという部分について。

 

まず前提として、自分がイップスを克服したのはイップス研究所で教わったことが一番大きいです。

悩んでいた当時、自分1人であらゆる練習もしましたが、自分の場合は自分だけの力では何もうまくいかず、教わる内容を自分なりに取り入れながら克服していきました。

 

その中でも文章にするのは難しいことや説明しきれないこともたくさんあるのですが、ここではざっくりと、技術的なポイント精神的なポイントにわけてみます。

 

ここでの技術的なポイントはどちらかというと、状況に関わらず全く投げられなくなった投げ方が全くわからなくなったというイップスの症状の人向けの内容です。

  • 練習では全く問題ないのに試合になるとできない
  • 特定の人に対して、または特定の人に見られている時にできない

などの場合は、精神的な要素などがより深く関わってくるため、技術的な部分はあくまで参考程度にしましょう。

また、あくまで個人的な経験・感覚によるものです。

 

技術面のポイント

イップス研究所ではスポーツをする上で本来の自然な動きを取り戻すためのトレーニングも行っています。

 

これは野球選手に限らず、どのスポーツにも応用できるものもあれば、野球の動作特有のものもあります。

このトレーニングを行う理由としては、イップスの根本的な原因は心と脳と身体の繋がりにありますが、技術的な要因も多少関係してくるからです。

 

イップス研究所の所長である河野先生がプロ野球の球団のソフトバンクホークスにメンタルアドバイザーとしてついていたときに選手のフォームなどの動作分析を行う中で考案されたトレーニングです。

 

ここではそのトレーニングの中で、僕自身がイップスを克服していく上で特に大切だと感じたポイントを紹介します。

 

ポイント①:「意識的に動かす」のではなく、「自然に動く」身体の使い方を覚えたこと

 

具体的にはまずは「肘の出し方」

 

よくあるのが、

  • 手首でのスナップを気にする
  • リリースポイントを意識する
  • 指のかかりが気になる

これらは全部、肘がしっかり出てくると、自然にできることなんです。

つまり、意識的にやろうとするのではなく、肘が出ることによって惰性で(いきおいで)自然に行われること。

 

これはどんなスポーツでも共通してくる部分ですが、力を入れるべきところでないところに力が入ってしまったり、意識する必要のないところを意識してしまうと不自然さが生まれてしまいます。

 

例えば、歩き方にしても、何も考えなければ自然に歩けますが、

  • 足の上げる高さ
  • 歩幅
  • 後ろ足で蹴るタイミング

など意識しすぎてしまうと不自然な歩き方になってしまいます。

 

このような「自然さ」を取り戻すための技術トレーニングもイップス研究所では行なっています。

 

また自分自身に一番合ったリリースポイントを探すトレーニングなどもあるのですが、それによって自然な動作を身につけられたことも大きいです。

 

 

 

ポイント②:力の抜き方を覚えたこと

 

力を入れて思いっきり投げるのは簡単、でも微妙な距離を調節するのが難しい

というはイップスの経験者であれば共感できるのではないでしょうか。

 

イメージでいうと、動作の最初から最後まで100→100でやるのは簡単なわけです。

 

でもどんなスポーツでもパフォーマンスを発揮するために大切なのは、0→100の力の使い方です。

例えば、バッティングでも

  1. ずっと腕や身体に力を入れた状態でスイングする
  2. リラックスした状態から、バットに当たる瞬間だけに力を入れる

この2つの場合、後者の方が飛距離が出しやすくなりますよね。

つまり、当たる瞬間やリリースする瞬間以外では、いかに力を0%の状態に近づけられるかの方が大事になってくるのです。

 

簡単にいうと、いかに力を使わずにサボれるか。

「強いボールを投げなきゃ」と力めば力むほど、動作はスムーズさを失ってしまいます。

 

ピッチャーで足を上げた時にキャッチャーから目を切る(正面を見る)ピッチャーがいますが、それも一つの力を抜くテクニックです。

 

 

とはいっても、

昔の僕
昔の僕
緊張する場面だと無意識に力が入ってしまいます…

という人もいると思います。

 

そのためにイップス研究所では、カウンセリングや心理分析、無意識のメンタルトレーニングなどで1人ひとりに向き合い、不安や緊張の根本的な原因を解消していきます。

 

 

ポイント③:意識することを最小限かつシンプルにできたこと

 

上の2つを踏まえた上で、

  1. 意識的に動かさない
  2. 肘の出し方だけを意識する
  3. 力は使わない

というように頭の中で考えることを最小限にすると、今までどれだけ無駄な意識を持っていたかに気づくことができました。

 

例えば、イップスで悩んでいたときも、

  • 難しい打球などとっさのプレーでは投げられる
  • 連続したクイックスローなど考えずに投げる場面では投げられる

などのことがありました。

 

これは、無意識には身体が覚えているのに、意識が邪魔をしてしまっているのです。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
人間は9割が無意識で意識はたったの1割だと言われます!

 

精神面のポイント

さて、技術的なポイントを理解すると、目に見えてスローイングが改善されていくのがわかりました。

 

しかし、技術的に理解できているにも関わらず、それでもイップスの症状が出てしまうことがありました。

 

その時の症状は、

  • 投げようとすると腕が止まる
  • 一度空投げ(投げようとするけどボールを離せずにもう一度投げ直す)してしまう

という症状でした。

 

引っ掛けることや、抜けたりすることはなくなったにも関わらず、投げるという動作を行うこと自体に対して意図せずに身体が反応してしまうのです。

 

投げれば狙ったところに投げれるので、技術的な問題ではありません。

 

こうやれば投げられるのは頭でも体でもわかっているのに、無意識にストップされてしまうみたいな。

 

昔の僕
昔の僕
突然後ろから誰かに腕を掴まれるような感覚がします。

 

僕はこのような技術的には問題がない上で起こるこの状態が、本来のイップスといえるものだと思っています。

 

「練習ラウンドで出ることはない。イップスは本番病。致命的で克服は困難」

−トミー・アーマー

 

精神面での大事なポイントとしては自分の場合、簡潔にいうと、

「自信」「受け容れ」

だと思っています。

 

ポイント①:自分の心の状態を理解したこと

 

イップス研究所では特別な心理テストを用いて、心理分析を行います。

その人の現在の心の状態をあらわすものです。

 

自分では無意識の部分もあらわれます。

 

例えば、

  1. 気分の変化が激しいかどうか
  2. 不満や我慢を抱えているか
  3. 自信を持てているか
  4. 神経質かどうか
  5. 内向的か外交的か

などたくさんの項目の中からどのような状態かを見ていくものです。

 

その中で自分の場合は、劣等感(自信のなさ)神経質(人の視線など物事に対して敏感)の傾向がダントツで強いということがわかりました。

 

特に劣等感は100人中1番の自信の無さをあらわしていました。

 

たしかに振り返ってみると、

  • 何をやってもそんなに下手なわけでもないのに、自分より上手い人がいるとそれだけで比べて自信をなくしてしまう
  • 監督やコーチ、父親の指導など「何を言われるか」に敏感になり、人の視線に神経質になってしまう
  • 嫌われないかと、周囲の目を気にしてしまい、自分の実力や発言に自信を持てなくなってしまう

と当たっていることが多いと感じられました。

 

それにイップスという症状が拍車をかけて、どんどん悪い方向にいってしまっていましたのです。

 

まずはそういう自分の状態を受け容れられたことが1つのポイントだと思います。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
ちなみに克服する過程の中で心理テストを何度か行ったのですが、その度に劣等感、神経質等の傾向が徐々に弱くなっていっていたので、自分にとってかなり関連性のあるものだったと考えられます。

 

 

ポイント②:自分の感覚・考え方を信じること

 

「自信がないのはわかったから、じゃあ自信を持とう」ってすぐにはできませんよね。

今まで失敗してきた感覚をトラウマのように記憶されていますし。

 

でも僕が大事だと思うことは、自分の力を過大評価するわけでも、過小評価するわけでもなく、自分をじてあげることではないかと思います。

 

例えば、自分より上手い選手はたくさんいるし、その人たちから見たらフォームもおかしかったり、下手かもしれません。

でも、それと比べるのではなく、あくまで自分の感覚はどうか自分が納得できているかに目を向けることが大切だと思います。

 

僕の場合は、神経質な傾向もあるので、

「それはダメ」

「それじゃあできない」

とか色々言われると気にしてしまうんですよね。

 

結果どうこう、形どうこう、他人がどうこうではなく、まずは「自分」を信じることが大切だと思います。

 

プロ野球の世界でも、超一流は自分の考え・やり方を貫いています。

  • イチロー選手(振り子打法)
  • 野茂英雄投手(トルネード投法)
  • 大谷翔平選手(二刀流)

 

自信という言葉は、文字通り、「自」「信」じることからはじまります。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
そういった意味では「誰になんといわれても」みたいな頑固さも自分のようなタイプには必要かもしれません。

 

 

ポイント③:失敗も受け容れること

 

どうしても身体を止めてしまうのは、無意識的な恐怖心や不安が関係しています。

  • 「またあの時みたいに失敗するぞ」
  • 「やめといたほうがいいぞ」

そういって脳が身体に意図しない動作をさせてしまいます。

 

そもそも人はなぜ「失敗」に対して、恐怖したり、緊張を起こすのか

そこには無意識の感情が関係してきます。

 

  • 「できることが当たり前」
  • 「失敗することは恥ずかしい」

 

例えば、こういった感情は

「失敗することを認めたくない」

「うまくいかないことを受け入れたくない」

という感情へとつながります。

 

例えば、

テストで点を取るために努力して勉強した

  1. Aさん「絶対に95点以上じゃなきゃイヤだ!許せない!」結果は85
  2. Bさん「90点以上を目標に勉強したけど悪い結果の時もあるよね」結果は75

どちらも結果的に目標を達成できなかったとしても、

Bさんは多少悪い結果でも許せて、比較的ダメージが少なく、Aさんはショックがより大きく落ち込んでしまうかもしれません。

実際の点数も、目標との差もAさんのほうが優秀にも関わらずです。

 

つまり、

「必ず失敗はつきまとうし、どれだけ努力しても思い通りの結果が得られないこともある」

ということを受け容れられると失敗に対する捉え方が少しずつ変わり、恐怖心や不安、緊張も和らぐのです。

 

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
失敗しないように…と思えば思うほど失敗してしまいます

 

日本の野球界では、まだまだ失敗に対して厳しい見方をする指導者も多くいます。

そのような中では「失敗しないように…」と失敗を恐れ避けてしまうのも当然のように思います。

 

自分の場合、完璧主義な性格もあいまって、失敗してしまう事実、うまくいかない自分を許せずにいたのです。

 

 

イップスの克服に関する精神的なポイントはたくさんありますが、自分の中で特に大きいものとしてはこの3つです。

 

まとめ

実際にイップスで悩んだ期間は、高1から約7年くらい。

それに対して克服したのは、期間でいうとトータル35ヶ月くらいかなと思います。

 

技術的な感覚だけでいうなら、トレーニングを受けた初日で変わりました。

ただ、その後は良い時、悪い時を繰り返したり、実戦形式など緊張感、不安感が強い状態だとダメだったこともありました。

 

また現役は引退していたので、毎日練習をしていたわけではなく、週12週間に1回くらい野球をするくらいのペースでした。

おかしいと思っても、毎日毎日練習…という中だと、なかなか余裕も持てずに厳しいところもあったと思います。

そういう意味では休んだり、一度心にも余裕が持てる状態で確認することも大切だと思います。

イップストレーナーNaoki
イップストレーナーNaoki
ただ、現役で忙しい中でも克服していく選手もいるので大丈夫です!

 

研究や経験を積んだ今だから言えることではありますが、野球は他のスポーツと比べると、まだ技術的に克服できる可能性があるスポーツだと思います。

 

もちろん野球の中でも

  • フライ・ゴロが捕れなくなる捕球イップス
  • 打球に反応できなくなるイップス
  • 緊迫する場面など特定の場面だけで発症する精神的な要因の大きいイップス

などは技術ではなく、心や脳による要因が高くなります。

今回は自分自身の経験ということで、自分の場合は技術的な要因もあったため、技術についてもお話ししましたが、

 

あくまで僕の考えとしては、技術的には問題がないのにできなくなることが本当のイップスだと思います。

 

そのため、精神的な部分や脳に関する部分が大切なことも忘れないでほしいと思います。

 

今後、他の選手の例もお伝えしていきますが、克服できる実感を持つことも諦めてしまわないためには大切だと思います。

気になる方が多いようだったら今後、動画などの形でより具体的にお伝えできればと思います。

 

 

 

もちろんイップス研究所にお越しいただければいつでもお手伝いできます。

僕自身がひどい状態だったので、現状がどんな状態であっても大丈夫です。

 

まとめ
  • イップスは自分の症状や原因にあったやり方で克服できる
  • 克服できている例が多くあるのも事実なので1人で悩まずに頼ることも大切
  • 克服した経験談やそのやり方は参考にはできるけど、あくまで自分自身と向き合うことが大切